PMTCとは

歯の表面についてしまった頑固な汚れや歯石は普段の歯磨きでは取り除くことができません。
そこで、専門家である歯科衛生士により、バイオフィルムや歯石を取り除くPMTCがあります。
通常のクリーニングだけでは、バイオフィルムを取り除く事はできません。
当院では最後に歯の表面に歯質と同じ成分のトリートメントを塗る事により、舌感も変わります。
歯周病や虫歯予防の効果が大変高く、健康で美しい歯を維持する事ができます。

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虫歯・歯周病を未然に防ぐ効果的な方法です。
毎日、歯を一生懸命磨いているのに、どうして虫歯や歯周病になってしまうの?』と思っていませんか?
それは、歯の表面についているプラークが完全に除去できないことから起こるのです。
24時間以内に歯に付着しているプラークを完全に除去すれば、虫歯や歯槽膿漏になることはありません。
ご自分で磨いているつもりでも、磨けていないのが虫歯や歯槽膿漏になる原因です。
うまくプラークが取れない方は歯科医院のPMTCを受けてください。
歯肉に炎症がある人や歯周病の方は、特にこの方法が効果的です。

クリーニング(PMTC)の効果

歯質の強化

研磨用のフッ化物入りペーストにより、再石灰化(カルシウム等)を促進し、歯のエナメル質を強化します。

むし歯の予防

細菌性バイオフィルムを破壊し、プラークを除去し、再付着を防ぎ、虫歯を予防します。
また、エナメル質表面へのカルシウム補給を助けます。

歯周病・歯肉炎の改善・予防

歯面から歯肉縁上ならびに、歯肉縁下1~3mmのプラークを除去することにより、歯肉の症状を改善します。
また歯肉が引き締まってきますので、歯周病、歯肉炎の予防にもつながります。
口臭の原因の一つである細菌をきれいに取り除くので口臭予防にも効果があります。

審美性の向上

タバコやヤニや茶シブなどの沈着した色素を取り除き、光沢のある本来の歯面に回復します。
また、汚れを着きにくくします。

PMTCは自分ではできない

pmpic_03PMTCは自分ではできない 歯や歯の周りには、バイオフィルムと呼ばれる細菌が作った膜ができます。バイオフィルムはうがいや通常のブラッシングでは、なかなか取り除けません。
PMTCにより専用の器械を使って取り除くのが最も効果的な方法です。
また、歯ブラシの届かない所に汚れがたまりやすくなります。
PMTCはそのような所の汚れもきれいに落とします。

クリーニングの流れ

1・ブラッシング状態、歯、歯肉のチェック

pmpic_04ブラッシングができていないところや磨きにくいところをチェックします。歯石があれば取り除きます。

2・清掃・研磨

pmpic_05ブラシで表裏の汚れを落とします。
pmpic_06三角チップ(EVAチップ)で普段清掃しきれない歯と歯の間を機械的に清掃します。
pmpic_07やわらかいシリコンラバーチップで歯の表裏、歯と歯の間を研磨します。
pmpic_08消毒薬でお口の中をキレイにし、歯肉ポケット内や歯を洗浄します。
pmpic_07虫歯予防のペーストを擦り込みます。

クリーニング(PMTC)Q&A

痛みはないですか?何分かかりますか?

柔らかいゴムでできたカップなどを歯にあて、回転させることにより汚れを取り除きますので、痛みを伴うことはありません。
お口の中の状態にもよりますが、おおむね30分~1時間程度かかります。

むし歯予防にも効果はありますか?

新しいむし歯の発生を抑えることができます。
また、PMTC を定期的に受け続けた人とそうでない人では6年間で1.4mmの歯肉の変化がみられます。
歯周病の進行を食い止める効果があります。

PMTCを受ければ歯みがきはしなくていい?

いいえ。 毎日の歯みがきは絶対必要です。
歯の健康はPMTCとセルフケアとの両立で維持することができるのです。

どれくらいの間隔で行うの?

人によって歯や歯ぐきの強さ、細菌の状態、着色の程度などが異なるのでさまざまですが、一般的には3~6ヶ月に1度の割合で行います。

子どもにも必要ですか?

子供でも行ったほうがもちろん効果があります。
いくつでも早すぎる、遅すぎるということはありません。
いつから始めても一定の予防効果が期待できます。